【自動開閉カーテン】「めざましカーテン mornin'」とAlexa(アレクサ)、Amazon echoでカーテンを操作することを検討!【IFTTT】
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はじめに
今回の記事は今までと違って、Amazon echoを使ってカーテンを操作する「検討」をした回です(ご注意を)!
今まで紹介してきたIoT機器も安いものを選んできましたが、それでも安くはないので、やはり買う前の検討はとても重要です!まだ情報の少ない商品も多く、思ってもいない落とし穴があることも!今回の検討でも色々な注意点をあげているので参考にしてください。
今回注目した商品は「めざましカーテン mornin'」
これはカーテンレールに取り付けるだけでカーテンを操作できる優れもの!
しかもスマホのアプリで操作できるということで
これは前のPhilipHueのようにAlexa連携ができそうな気がしますね!
めざましカーテン mornin’ plus(モーニンプラス) スマホ連動型カーテン自動開閉機 太陽の光でスッキリ目覚める 新機種 MN-C02 2018年度グッドデザイン賞受賞
- 出版社/メーカー: ロビット(Robit)
- メディア: エレクトロニクス
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検討内容と結果
まず検討内容と結果をまとめました!
結論は「今回は見送り、今後の拡張に期待!」となりました
それではその判断に至ったチェックポイントまとめますが
その前に一番大事なこと「使用するシチュエーションを想像する」これを必ずしてください!
今回のシチュエーションは
「自宅のリビングのカーテンをAlexaの音声認識で開けたり閉めたりする」
これだけでなく、カーテンに着目してもう少し想像を膨らませて・・・
「ベランダに出るときは自分でカーテンを開けることもある」
使い方は宣伝みたいな使い方だけないことを忘れると痛い目に会うことが多いです!
さて前置きが長くなりましたが、上のシチュエーションを想定してチェック項目を確認すると・・・
- 今の環境にすぐ導入できるか? → ◯:普通のカーテンレールにつけれる
- 操作するのに他のデバイスは必要か? → ◯:スマホが必要
- 導入コストは安価か? → △:カーテンが2枚ある家だと2台必要
- Alexaで操作ができる? → ×:Bluetooth接続・・・
- デバイスによって操作が阻害される? → ◯:いい改良に感謝
1. 今の環境にすぐ導入できるか?
こちらの商品、ワンタッチで普通のカーテンレールにつけることができるんです!カーテンをレールから外すことなくつけられるのは導入のハードルをぐっと下げてくれます。
評価は「◯」
2.操作するのに他のデバイスは必要か?
操作にはスマホが必要です(専用アプリも必要)。スマホとの接続はBluetoothで行うのでネット環境も必要ありません。
評価は「◯」
でもWifiでの接続じゃないとAlexaが・・・
3.導入コストは安価か?
これも意外な落とし穴が!カーテンというと左右2枚セットになっているものがおおいですが、このめざましカーテン mornin'は一台で1枚しか操作できません!なので今回の想定するリビングのカーテンでは2台必要になります。
そうするとお値段も1万超え・・・大台を超えてしまいましたね
4.Alexaで操作ができる?
今回一番致命傷だったのはこれ!こちらのデバイスBluetoothでの接続なのでAlexa、Amazonechoとの接続ができないのでした・・・
前回の記事で赤外線リモコンのデバイスはスマートリモコンLSminiによって操作できるようになりましたが、Bluetoothでの操作はできません・・・
do-dodo-de-donuts.hatenablog.com
専用アプリでの操作はできるのでそこからの連携もありですがプログラミングが必要になるレベルだと思われるので今回は難しそうです・・・残念
5.デバイスによって操作が阻害される?
めざましカーテンはカーテンにつけても、手動でカーテンを操作できます!当たり前に思うかもしれないですが、これめちゃくちゃ重要です!
これはIoTツールでよくある落とし穴、「いつもしていた操作できない」
これはPhilip hueでもあるのですが、部屋の既存のスイッチをつけても電気がつかないということが発生してしまい、かえって不便になることがあります。
これは使い手の習慣を変えることで対応できる場合も多いのです。たとえばHueの場合ならAlexaでの音声操作とスマホ操作に切り替える習慣づけをすることや、部屋に入ってすぐに既存スイッチ操作をする人はメインの照明で使わないようにして、意識して操作する間接照明として使用することなど・・・
しかしどうしようも無い場合もあります。たとえば、「カーテンにつけたデバイスのせいでカーテンが手動で操作できない」とか・・・
実はめざましカーテンの旧バージョンでは手動での操作ができなかったそうです。これができないと気軽にベランダに出ることができなくなるため、ものすごく不便になりそうですね
他の検討
今回ピックアップしたのは「めざましカーテン」ですが、実は他のデバイスも検討しています。
たとえば、「Slide」これはIFTTTでの操作も可能で、手動での開閉もできる!すごくピッタリな商品だったのですがクラウドファンディング商品で欠品だったので諦めました。(あとちょっとお高い)
もうひとつがLinkJapan 「eCurtain(イーカーテン)」
これは製品としてAmazon echoとの連携も設定されていて、一つのデバイスで両開きのカーテンに対応している優れもの!
ただ、設置少し手間なことと、
何よりレールの長さ(仕上げ幅)が182cmと固定なのが致命的でした・・・
レールの長さ以上の幅は操作できないみたいです
(説明の解釈間違っていたらすみません)
まとめ
結論:カーテン操作は・・・時代が追いつくまでもう少し待ちかな
今回はカーテン操作の検討だけだったので少し退屈だったかもしれません、すみません。ただ新しい製品はわかりやすい使い方はできても、意外に生活にハマらなかったりします。また、他の人が上手く使っていても自分が上手く使えるとは限りません(その逆も然り)。導入までの過程を考えるのも楽しみなので、こちらのブログなど他の人の使用例を参考にして、みなさんも色々考えて自分独自の使い方を編み出しましょう!