アレルギー予防に「赤ちゃんのプロバイオ」試してます。【効果は?バイオガイア 「チャイルドヘルス」との違いは?】
現在2か月の息子を育てている新米ママです。
完ミで育てています。
今回は、雪印ビーンスタークの商品「赤ちゃんのプロバイオ」を試してみたので、レビューしてみます。また、類似商品のBioGaia「チャイルドヘルス」との比較もしてみました。
結果として、便の回数は変化ないものの、便が少し黄色く、やわらかくなったように感じます!
INDEX
「赤ちゃんのプロバイオ」「チャイルドヘルス」とは?
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ミルクや離乳食に混ぜるビフィズス菌・乳酸菌オイルです。
産まれてすぐに使用することができます。
雪印ビーンスタークから「赤ちゃんのプロバイオ」
BioGaiaから「チャイルドヘルス」
という商品が発売されています。
どちらもひまわり油をベースとしたヒト由来のプロバイオティクスなのですが、違いはビフィズス菌か乳酸菌か、です。
「赤ちゃんのプロバイオ」⇒ ビフィズス菌
「チャイルドヘルス」 ⇒ 乳酸菌
ヒトの腸内にはビフィズス菌が乳酸菌の100倍近く存在すると言われていますので、今回はまずはビフィズス菌、ということでビーンスタークの商品を購入してみました。
BioGaiaのHPによると、「チャイルドヘルス」に含まれるL.ロイテリ菌というヒト由来の乳酸菌は、体内の細菌バランスの状態を健康に保つことに寄与することが確認されているそうです。
ビオフェルミンも、「人にはヒトの乳酸菌」とうたっていますよね。
乳酸菌は主に小腸に住み着いているもので、大腸と小腸それぞれの菌のバランスをとることが健康のために良いとのこと。
人それぞれ自分に合う乳酸菌、ビフィズス菌があると言いますし、次回は「チャイルドヘルス」を試してみようかと思っています。
⇒⇒試してみました!以下の記事をご参考ください。
do-dodo-de-donuts.hatenablog.com
今回使用する目的
母乳育ちの赤ちゃんは、ミルク育ちの赤ちゃんよりも便が柔らかく、排便回数も多いと言われていますが、それは母乳育ちの赤ちゃんのほうが腸内のビフィズス菌が多いためです。そしてこれは、母乳に含まれるオリゴ糖によりビフィズス菌がより繁殖しやすいため。
そこで、ミルクからオリゴ糖を、そしてこのビフィズス菌オイルからビフィズス菌を、同時に接種することで腸内環境をよりよくしようと考えました。
期待できる効果
期待できる効果として、以下3点が考えられます。
「赤ちゃんのプロバイオ」「チャイルドヘルス」どちらにも当てはまるのでは、と考えています。
便秘改善
言わずもがな、腸内のビフィズス菌が増え、善玉菌・日和見菌・悪玉菌のバランスが整うと、便秘や下痢の予防になります。
「赤ちゃんのプロバイオ」の使用者レビューによると、母乳に近い便が出るようになった、というコメントがありました。
アレルギー予防
下記の本「アレルギーのない子にするために1歳までにやっておきたいこと15」で勉強しました。
アレルギーのない子にするために1歳までにやっておきたいこと15
- 作者: 古賀泰裕
- 出版社/メーカー: 毎日新聞出版
- 発売日: 2015/09/18
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
人の免疫細胞の7割程度は腸にあります。アレルギーというのは、免疫不全です。
腸内環境を整えることは将来のアレルギー予防につながります。
そのために大事なのはビフィズス菌。
この本では、母体の腸内環境を整えたうえで、経腟分娩をし、母乳育児(オリゴ糖が多い)をすることが最も効果的と記載されていました。
⇒⇒本のレビューはこちらの記事で
do-dodo-de-donuts.hatenablog.com
コリック(疝痛)対策
赤ちゃんが何をしても泣き止まずに何時間も号泣し続ける症状をコリックと言います。
コリックには様々な原因があると考えられていますが、その1つがお腹に感じる激しい痛み。これを「乳児疝痛」というそうです。
赤ちゃんの腸内フローラはめまぐるしく変化していくのですが、その不安定な腸内環境が原因で痛みを発することがあるそうです。
そこで、乳酸菌を与えることで腸内環境を改善し、乳児疝痛を抑えられる可能性があります。
BioGaiaのHPには、コリックへの効果がある可能性について触れられていました。
※コリックに効くプロバイオティクスは、今のところロイテリ菌しか確認されていないようなので、夜泣き対策には、BioGaiaの「チャイルドヘルス」のほうが確実です。
使い方
「赤ちゃんのプロバイオ」「チャイルドヘルス」どちらも使い方は同じ。
調乳後のミルクや離乳食に、それぞれ6滴、もしくは5滴を滴下し、混ぜるだけです。
無味無臭です。
価格
以下の通り計算し、1回分(1日分)の値段は
「赤ちゃんのプロバイオ」112円 > 「チャイルドヘルス」100円
となりました!
購入するサイトによって変わる誤差で、大体一緒ですね。
缶コーヒー1本分の出費の我慢…と考えています。。。
「赤ちゃんのプロバイオ」
2,240円(税抜き)
1日1回6滴、1本あたり20日分なので、1日あたり112円です。
(1回4滴にすると、1か月持ちます。笑)
「チャイルドヘルス」
5,000円(税抜き)
1日1回5滴、1本あたり50日分なので、1日あたり100円です。
息子の変化
息子はもともとコリックもなく、便は毎朝1回出ていたので、問題が解決した、という感じではないものの…。
便の色が、少し黄色に近くなり、やわらかくなったと感じます!
じつは最初、けちって4滴程度しか添加していなかったのですが、6滴ちゃんと使うと効果を感じ始めた気がします。
将来のアレルギー予防のためにもできることはしておきたいので、「赤ちゃんのプロバイオ」を使い切り、今度は「チャイルドヘルス」も試してみたいと思います。
まとめ
今回は、新生児から使えるプロバイオサプリについての記事でした。
- 「赤ちゃんのプロバイオ」「チャイルドヘルス」の違いは、ビフィズス菌か乳酸菌か(どちらも腸内環境を整えるプロバイオティクス)
- 効果は、便秘改善、アレルギー予防、コリック対策 など
- 1回分(1日分)の値段は「赤ちゃんのプロバイオ」112円 > 「チャイルドヘルス」100円 (大体一緒)
離乳食がはじまると、さらに腸内環境は乱れていくようなので、1歳になるまでは気を付けていきたいと思います。