フルタイム夫婦の徒然日記

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妊娠したら読むべきおすすめの本4選【知ってるだけで育児が変わる!】

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初めての出産・育児でわからないことだらけ。産休に入ったし、何か読んでおいたほうがいい本はないかなぁ。

そんな方に、読むだけで育児が「楽に、安心して」できるようになるオススメ本を4冊紹介します!

    INDEX

 

1冊目:アレルギーのない子にするために1歳までにやっておきたいこと/古賀泰裕


 

これは読む前と後で、アレルギーへの思い込みが変わる!!

この本を読んで、アレルギーには腸内環境が大きく影響することを初めて知りました。

あと、上に兄弟がいたり、保育園に行ったりして、風邪をたくさんひいたりした子が将来的にアレルギー疾患の割合が減る、とか。これを知って、過剰に殺菌しなくていいのかな、とちょっと安心できたり。

以下、超ざっくり概要。

アレルギーというのは、食べ物や花粉などに対する過剰な免疫反応なのですが、その免疫細胞の70%は腸内に存在するそうです!

ですから、赤ちゃんのうちからバランスの良い腸内フローラを作ることが大切

バランスの良い腸内フローラのためには、産まれるときにしっかりビフィズス菌を獲得して、オリゴ糖で善玉菌を増やすこと。

そしてなんと、赤ちゃんはお腹の中にいるときには完全に無菌状態だけど、経腟分娩によって母体からビフィズス菌を獲得するのだそうです!!

なので、妊娠中に母体の腸内フローラを整えることも大切

この本には、妊娠中から出産後まで、やるべきことが15箇条のっています。知っているだけで子どものためになるので、必見です。

ちなみに…

この本には母乳育児の重要性が強調されていますが、私はミルク育児です。こころがけていることはこちらの記事に書いています。

do-dodo-de-donuts.hatenablog.com

 

 

2冊目:小児科医のママが教える 離乳食は作らなくてもいいんです。/工藤紀子

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小児科医のママが教える 離乳食は作らなくてもいいんです。 [ 工藤 紀子 ]
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 この本は…、育児中のパパママに優しい、あったかい本です。

離乳食って、10倍がゆとかから初めて、いろんなものをペーストにして食べさせるんだよね…?

そんな知識をなんとなくみんな持っていますよね。

この「10倍がゆから始めましょう」って、特に根拠がないのだそうです。

むしろ、栄養が少ないので、これでお腹が満たされてしまうと赤ちゃんが栄養不足になってしまうことも。

さらに、赤ちゃんは6か月ころに、お母さんからもらった鉄分が切れてしまうそうなんですね。なので、この時期に鉄分を接種することが大切なのだとか。

この本では、10倍がゆの代わりに鉄分が添加されたライスシリアルをおすすめしています。

ライスシリアルとは、お米の粉で、これに母乳やミルクを混ぜてペースト状にして完成、というもの。

作るのも楽だし、栄養も取れるし、いいですよね。

この本の基本的なスタンスは、レトルトにも手作りに負けず優れた点がたくさんあるよ!というもの。(もちろん手作りにもいいところはたくさん。)

できるだけ、気楽にいきましょう、というメッセージもうれしかったです。

その他、必要な栄養素についてや離乳食の進め方などもわかりやすく説明されています。

離乳食のレシピブックの前に、まずこちらを読むと、知識も得られるし気持ちも楽になるし、いいですよ。

  

3冊目:赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド/清水悦子


 

赤ちゃんの夜泣きって大変って聞くけど、耐えられるかな…。

この本には、赤ちゃんの睡眠リズムの作り方がわかりやすく書かれていました。

そして、大体の月齢の赤ちゃんがどの程度眠るのか、の目安がわかって安心感が得られました。

これから少しずつ、まとめて起きたり寝たりできるようになるんだなぁ、ということがわかると、新生児の頻回授乳にも耐えられる気がします。

そして、睡眠リズムを作るコツですが、基本はコチラ。

・昼は明るくにぎやかに、夜は暗く静かに

・リズムができていない子は、まずは朝決まった時間から起こすことにしましょう

この基本方針に沿って、あとは寝かしつけの習慣などについても触れられています。

 

…実は、寝かしつけ(ネントレ)に関する本は産後にもう一冊読んでいます。

カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座 ジーナ・フォード

知る人ぞ知る、ベストセラー本。ジーナ式です。


 

これも読んだんですが、タイムスケジュールがぱっと見てわかるようにまとめられていないのでちょっと読みづらく、しかも10分刻みでスケジュールをずらさないようにこなしていく、というような指針で、読み終わった瞬間に挫折してしまいました。

いや、その他にも参考になることもたくさん書かれていて、私が今寝かしつけの儀式としておくるみを使用しているのはこの本の影響を受けているからなんですが…。

で、この本のエッセンスも、要約するとオススメ本と同じだなぁと感じました。

大人気のジーナ式が気になるけど、まずは入門編で読みやすい本はないかな、という方にもおすすめ。

  

4冊目:産婦人科医ママと小児科医ママのらくちん授乳BOOK/宋美玄 森戸やすみ

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産後に直面する、「母乳育児つらすぎる…!」の気持ちを整理できる本。

私は産後に読んだのですが、産前に読んでおけば良かったと思いました。

授乳に関するあらゆる知識(栄養面や、授乳方法などなど)が網羅的にわかりやすくまとめられています。

私は産後、母乳育児が思うように進められずに落ち込んでしまったのですが、この本で母乳とミルクに関するフラットな知識を得て、ちょっと気持ちが楽になりました。

この本を読んで、やっぱりミルクは母乳には適わないな、と思うと同時に、ミルク育児でも子どもは問題なく育つ、ということがわかりました。

そして今、完ミで育てるに至っています。

 

まとめ

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産前に読んでおくと、得しかしないと思った本をご紹介しました。

もちろん、産後でももし時間があれば読んで損はしない!

どうぞご参考ください。