フルタイム夫婦の徒然日記

フルタイムで働く夫婦の日常を記すブログです☆

早期幼児教育についての思い・・・色んな方向性があるよね

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息子が早くも9カ月に…。最近私が笑うと息子もケラケラと笑ったり、リズミカルな絵本を読んでいると手を振って一緒にリズムに乗ろうとしたり、すっかり人間らしいコミュニケーションが取れるようになってきました。

今日は、いろいろと調べている早期幼児教育について私の(あくまでも私の!)思いをまとめてみます。

     INDEX

  

(個人的な)幼児教育3種類

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私が考える早期幼児教育というとざっくり以下の3種類くらいあるかな、と思います。

 1.未就学期だからこそ身につけられる能力を身に付けるもの

  … 外国語、絶対音感 等

 2.就学後に身に付ける能力や知識を先取りで身に付けるもの

  … 読み書き算数、いわゆる公文系

 3.右脳開発系

  … 要は七田式のような0歳からのお教室

これら3種類をどれくらい取り入れていくかという方向性を固めておけば、色んな情報に振り回されて散財しすぎることもないかなぁと思っています。

以下は私の個人的な考えを述べております。

 

1.未就学期だからこそ身につけられる能力を身に付けるもの

赤ちゃんは言語の天才!

暗記しようとしなくても周りにあふれる言葉を理解して使いこなせるようになっていきます。

日本の赤ちゃんは自然と日本語を喋れるようになっていくので、これは疑うことのない事実だと思います。

なので、この黄金期に英語に触れておいて得することはあっても損することはないと思うんですよね。

 

絶対音感も同じ。絶対音感については言語ほどきちんとしたデータがないのですが、音の高さを比較せずにそのもので覚えることができるのは未就学児までと言われていて、なんとなくその通りな気がします…。

例えば赤ちゃんが言語を習得するとき、産まれたばかりの赤ちゃんはどんな言語であっても音の違いを理解できるのに、しばらくすると母国語にない音は聞き分けられなくなっていきます。

日本だったらLとRの違いがわからなくなるなど。

そして、赤ちゃんにとって、音の響きや大きさや高さという情報は概念として分かれずに混とんとした状態で脳に入っていくんじゃないかと私は思うのです。

そうすると、音の高さというのも、そこにラベリングさえしてあげれば、そのものの情報をそのまま覚えられるんじゃないかと…。

そして、絶対音感を持つ大人は、脳の活動領域が一般の方と異なるという実験結果があるのです。

 

そんなわけで、我が家では英語と絶対音感を、ゆる~くお家でやっていきたいと思っています。

 

2. 就学後に身に付ける能力や知識を先取りで身に付けるもの

いわゆる読み書き算数系ですが、これは先取りすることでどんないいことがあるのか、色々調べたもののよくわかっていません

(当然先取りしているぶん、先取りしている学年までは同学年の子よりも成績が良い状態にはなるはずですが。)

ですが、最低限、小学校に入って「周りの子よりも自分はできない」という思いはしないようにしてあげないと、勉強に自信をなくしたり嫌いになってしまうかな、と思っています。具体的にどんなレベルなんでしょう…。文字が書けたり、数字の概念を身に着けて足し算遊びができている状態でしょうか、、、?

この辺はまだぼんやりしかイメージできませんが、ただ、息子がやりたがるぶんにはどんどん先に進めてあげたいと思っています!

 

このあたりは、我が家はドリル系の通信教材で身につけたいと思っています。

夫も私も教えるのは楽しみ!

公文(その他教室)に行くかどうかは今はまだわかりません。

ただ、必ずしも就学前に教室に通うことは必要ではないかなぁと思ったり…。

また育休復帰すると外部の力を借りたくなったりするかもしれませんが。

 

3.右脳開発系

七田式やBabyParkなど資料請求をしてみました。

これがさっぱり効果があるのかどうかわかりません…。

ただ、例えばこれらの経営をする立場に立って考えると、保護者の方に満足していただくためには数十年後ではなく割と短期間で成果が出たほうが良いはず。

で、そうするとIQなどわかりやすい数値を上げようとするのでは?

でも年齢が低いとIQはちょっと勉強しただけですぐに高くなりますし、それで10年後にもIQが高いままかと言うとそうではないはず

 

代表的な取り組みはフラッシュカードですよね。

フラッシュカードの元祖であるグレン・ドーマン氏の著書を読んだのですが、とにかくドーマン氏の研究所に通う子どもは多国語を操り、複雑な計算を行い、百科事典並の知識を持っていると何度も何度も述べられていました。

でもこれらの能力はもうすでにコンピュータの得意分野なので、結局利点がわからず…。

もう少し息子が大きくなって、本人が気に入りそうであれば検討しようかと思いますが、今のところは我が家ではお教室は見送りです。

(効果がわからないのに高すぎる)

ただ、パズルやフラッシュカードなど楽しそうな要素を少しずつ家庭で楽しんでいこうと思います。

  

まとめ

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我が家の一旦の教育方針をまとめてみました。 

  1. 言語や絶対音感など、幼児期にしか身につけられない能力は積極的におうちで取組み
  2. 就学後でも間に合う学習系は、本人の興味次第で、楽しめる範囲でおうちで取り組み
  3. 右脳開発系は、お教室は見送り、おうちで手軽に楽しめる範囲で遊びに取り入れる

 結局どれも、お金をかけすぎずにおうちで楽しんでやっていきたいです!

おうちで、というのは、小さいうちはなるべく自由にぼんやり過ごせる時間を大切にしたいから。

それにしても、育児書など読みだすと沼にはまってしまってキリがないですね。

Twitterで知育アカウントの皆さんがいろいろと取り組んでいる姿を励みにしています。